腰紐・胸紐(こしひも・むねひも)
・浴衣用2本 ・補正用にもう1本合計3本あれば完璧ですね。
紐の種類が色々あります。着付に使う紐はすべらないものが良いですね。私はモスリンを使います。初心者の方は、ウエストベルトというゴムのものが簡単です。
伊達締め(だてじめ)
マジックタイプのものよりは、正絹のものがベストですね。 ない場合は、胸紐だけで着付けします。
コーリンベルト (無くても着られます)
衿元を綺麗に仕上げる為に、あったら便利な着付小物です。 胸元がはだけにくくなります。
帯板(おびいた)
自分で着付けるときはゴムベルトが付いているものが楽ですが、人に着せてもらうときは、ゴムベルトなしがいいですね。体型に合わせて、幅を決めましょう。華奢な人は短いもの。大柄な方は長いものを選びます。
衿芯(えりしん)
意外と重宝するのが衿芯。直接浴衣の襟に入れて、衣紋を抜きやすくします。襟がクタっとして首にぴったりくっついてしまう、ということがなくなります。半襟に通す用のものがいいですね。私がおすすめするのはメッシュのもの。首に当たっても痛くありません。
補正用のタオル2枚
暑くても、ウエストに2枚タオルを巻きましょう。そうすると、タオルが汗を吸ってくれて、浴衣や帯が痛みません。それに、寸胴にしておかないと、ウエスト部分でクシュクシュっとギャザーが寄って、かえって太ってだらしなく見えます。浴用タオル・粗品でもらうようなタオルを準備しておきましょう。
和装用ブラジャー
ワイヤーのブラジャーだと、帯の上に胸が乗っかるように見えて老けて見えます。それに崩れやすい。和装用のブラジャーを使うと胸元が落ち着きます。Bカップ以上の方には着姿がすっきりして若々しく見えますので是非おすすめします。お持ちじゃない方は、スポーツブラかカップ付きキャミソールを。
肌襦袢・裾よけ・着物スリップ
一体型の着物スリップが一番お手軽で管理も楽ですね。透ける素材の浴衣は要注意。
透けない素材であれば、ユニクロのサラファインのスリップやステテコなんかも涼しくておすすめです。
浴衣
身長に合ったものを購入しましょう。
浴衣用帯(半幅帯・兵児帯)
リバーシブルの浴衣用の帯が一般的でしょうか。形が元々作られているものは収納が大変だし、背中からパカパカと浮いてしまうので、なるべく避けましょう。簡単に浴衣の帯は結べますよ!
扇子・内輪
手首のところから、袖の中にパタパタとあおぐと脇の下に風が通って涼しいですよ。
足袋(たび)
下駄で靴擦れができてしまう人は、レースの足袋がおしゃれです。
下駄・バッグ
下駄は慣れないと痛いので、なるべく鼻緒の長さは自分の足にあったものを。トングタイプのビーチサンダルでもいいかな、と思います。バックは洋服用のもので十分。ただ、バランス的に、カゴバックなど、小さめで涼しげなものがいいですね。